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海外のゲーム事情

世界のゲーム業界事情

 

上位にランクインしている企業の傾向

Cheerful group of friends watching football game on tv

また、上位にランクインしている企業名を見るとMicrosoft、Apple、Googleなど、ゲームをプレイしない人でも日常的に目にする巨大企業が名を連ねているのも印象的です。

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1位に上がっているTencentは日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、巨大市場である中国でSNSなどを提供している会社です。

中国の人口は既に14億人を超えているそうですから、1億2千万人程度の日本の10倍以上もの人口があります。

つまり潜在ユーザー数の面で見れば、日本国内の市場で太刀打ちするのは困難といってよいでしょう。

また、日本でもソニーや任天堂などのゲーム機を扱っている会社やミクシィ、サイバーエージェントなどのプラットフォームを扱うことができる企業が上位にいることを考えれば、ソフト製作のみで世界の上位に食い込むことは難しいのでは、という点も見えてきます。

 

 

国内市場だけではなく、海外市場を見据えたゲーム制作

国内市場は伸びているジャンルもありながらも、全体ではわずかながら減少が見られます。

近年の傾向として、コンシューマーゲームユーザーが多い北米と、PCゲームユーザーが多い中国という構図がありますから、これを無視することはできません。

 

以前は日本で売れたものをそのまま海外へ輸出するスタイルが一般的でしたが、これからは最初から海外市場の需要に合わせたゲームを開発していくことが繁栄のカギになるでしょう。

Child playing video games with a black controller over a white background

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